開業されて何年になりますか?
10年になります。
開業されたきっかけはどのようなものだったのでしょうか?
10年前だと、まだ「オナクラ」というジャンルのお店は少なかったですが、ソフトサービスなので可愛い女の子が集まり、男性もそこを目当てに集まり、流行るだろうと予測していました。
そして何よりも、『女の子に優しいお店』を目指してやってきました。
「負担がかからなくても稼げる」ということを証明したかったのです。
どうしても、風俗業界というのは、業界未経験の女の子からのイメージだと、ハードな世界に映ってしまっている印象があります。
もちろん、そういう側面もあるのは事実ですが、
風俗でもイメージ以上な、ソフトなサービスでも稼げるということを知ってもらいたいです。
「 風俗なのに脱がなくてもしっかり稼げるんだ 」と。
当店では、求人情報に一切嘘はありません。
これはどこでも胸を張って言うことができます。
素晴らしい考えですね。
そして、本当にオナクラが流行った訳ですね。
実際に、女の子は負担が少なく稼げていますか?
はっきり申し上げますと、稼げる子と稼げない子の両方がいます。
もちろんお店は女の子が最大限努力やバックアップをしますが、結局最後は女の子次第です。
稼げる子と稼げない子は、どのような部分で差が出るのですか?
一言で申しますと、『 素直さ 』です。
本当に、これに尽きます。
例えばですが、
スタッフが女の子へのアドバイスで
「 こうした方がお客様は喜ぶよ 」
ということを言ったときに、素直にそれを実行できるかどうか。
また、お客様からのアンケートを素直に受け止めて、反省して改善できるかどうか。
それができるかどうかで、圧倒的な差がつきます。
これは、風俗どうこうは関係なく
どの業界でも同じかもしれませんが、当店でも同じです。
ぶっちゃけてしまいますが、女の子が働く目的は、
どのようなものでも構わないのです。お金でも構いません。
しかし、大切なのは、
「 その為にはどんな行動が必要なのか? 」
ということなのです。
つまり、
「 誰からお金をいただくのか? 」
ということをしっかりと認識してもらうという、
根本の部分をお店から女の子にはお伝えしています。
お客様に気持ち良くなっていただくことは当たり前です。
その先の、「 感動してもらう 」というレベルを目指して、
女の子には頑張ってもらっています。
そのためには、まず自分が楽しむことが大切なのです。
そうしなければ、お客様に楽しんでもらうことはできません。
そういうところは不思議と、自然にお客様に伝わってしまうものですよね。
ぶっちゃけですが、女の子の写真は修正されていますか?
その結果として、お客様からいただくアンケートで
8割以上のお客様から
「 写真よりも実物の方が可愛かった 」
という解答をいただいておりますので、こちらが証明しています。
手前味噌ですが、女の子は本当に良い子が揃っています。
私自身でも面接に来る子を見るときに
「 こんな可愛い子が来てくれたのか! 」
と未だに驚いてしまうことがある程です(笑)
やはり、ソフトサービスだからこそ、
それ程クオリティの高い女の子が集まるのでしょうか?
まさに、その通りです。
最初に目指していたところがそこなので、ソフトサービスを貫いています。
良い女の子が集まれば、自然と男性のお客様にも集まっていただけます。
だからこそ、女の子は大切にしているのです。
もう一点、ソフトサービスを貫く理由があるのですが、
当店は『 脱がないエロさ 』を追求しているためです。
これはあくまで私の個人的な感覚なのですが、
脱いでしまっては、オナクラの醍醐味が無くなってしまうんですよね。
女の子が脱ぐのであれば、普通のヘルスに行けば良いのではないかと。
「 こんなに可愛い子のパンチラが目の前で見れた! 」
「 そんな子のおっぱいが触れるなんて! 」
「 オナニーを見てもらえるなんて! 」
オナクラの醍醐味とは、こういう感覚なのです。
普通のヘルスサービスのある風俗とは全く違うかもしれませんが、
そういう、日常の中ではあり得ないけれども、日常的な感覚を持ったところで萌えるのです。
オナクラは奥が深いのですね…
お客様の話に変わりますが、どのようなお客様が多いですか?
これはもう、『 M 』のお客様です。
オナクラ自体がそういうジャンルだと思いますが、
基本的にMのお客様がほとんどです。
当店では、サービスの最初に、
女の子がお客様の手を縛り、目隠しをするのですが、
それが「 たまらない! 」というお客様が多いです。
イメージとしては、『 超ソフトSM 』になるのかもしれませんが、
当店で初チャレンジされて、更に奥深い本格的なSMにハマられるお客様もいらっしゃいますよ。
なかなかそういうサービスを受ける機会はないですし、
勇気を出して一歩を踏み出してしまうと、意外と快感になってしまう傾向があるようです。
面白いですね…そういうものなのですね。
ただ、こういうフェチの部分といいますか、
性癖などは、お客様はなかなか恥ずかしがって
表に出し難いものだと思うのですが、
何か引き出すコツのようなものがあるのですか?
『 経験 』でしょうか。
この一言で片付けてしまうのは申し訳ないですが、
本当に色々なお客様がいらっしゃるので自然とお話していただけるようになっています。
もちろん、中には慣れるまでしばらくかかる方もいらっしゃいますが、
少しずつ心を開いていただくことができます。
私が何でも話しやすいキャラクターなので、
安心していただけているということもあるかもしれません。
お客様が自然と
「 この人になら何でも話してしまってもいいな 」
と感じていただけることは常に心がけています。
これを読んでいる方にはぜひ安心いただきたいのですが、
本当に色々なフェチをお持ちのお客様がいらっしゃるので
何も気にされずにご利用いただきたいです。
何しろ、フェチ専門店なので逆にそういうお客様しかいらっしゃいません。
中には、ご自身で書かれた台本をお持ちになられる方もいらっしゃるのです。
台本通りに女の子には演技してもらい、自分の創った世界で思う存分
楽しまれるそういう遊び方をされる方もいらっしゃいます。
最後に一言お願いします。
これをお客様にはお伝えさせていただきたいです。
先ほども申し上げましたように、
本当に、色々なフェチを持ったお客様がいらっしゃいます。
当店は、『お客様が普段出せないワガママを聞く場所』として存在していると私は考えています。
それなので、当店では好きなだけワガママになってもらいたいのです。
これはありがたいことなのですが、
中には、当店の利用のためだけに新幹線で地方から何時間もかけてお越しいただき、
利用後にトンボ帰りされる方もいらっしゃいます。
これからも、それほど愛されるお店で有り続けられるよう、頑張らせていただきます。
一生に一度くらいは、人生経験としてだけでも、
オナクラというものを体験してみるのも良いと思います。
ありがとうございました。