いつもお読みいただきありがとうございます。
オナ研のK子です。
今回は、前回の記事【世界初のオナニー著書】オナニアは情報商材?でちらっとご紹介した、
世界初のオナニー研究書をご紹介したいと思います。
世界初のオナニー研究書は
1758年にスイス人医師のティソが書いた「オナニズム」といわれています
(オナニアと紛らわしいな…と思いますけど)
このオナニズムもざっくり内容を説明してしまえば、
前回のオナニアと同様に
「なんだか体調が悪いなと思ったらそれもこれもオナニーのせいでした!」
的なストーリー集といえます。
ただ、オナニズムは、
“医者であるティソが当時の医学に基づいたうえで「オナニーが危険だ」ということを示した“点で画期的なんです。
この2番目の過程がオナニー研究書としてはもっとも重要なのです。
ここからは、私K子が、参考文献マスタベーションの歴史のなかで
オナニズムで衝撃的だった箇所を2箇所ご紹介しようと思います。
オナニーで死に至っていく17歳の少年の例
この過程が参考文献だとおぞましいイラスト付きで紹介されるのですが
いや…この過程を見ているとオナニーする気がなくなりますね。
(オナクラ.comを管理してる会社の人間なのにこれはまずいですね)
オナ禁したい方には参考文献をちらっと流し読みするだけでもいいのでお勧めです!(オナクラ.comなのに…)
※17世紀当時の医学の話なので、全部鵜呑みにしないでください
当時は衛生環境も現在よりも劣悪で、
西洋人の間には手を洗う習慣もなかったため
「菌が繁殖した手でオナニーをする」こと害悪だったという見方もあります
K子が1と同様になんだこれと思った箇所がこれ。
男性の精液の考え方についてなのですが、
ティソの見解が面白くて…ついつい載せたくなってしまいました。
精液は、男性が放出するか、あるいは遺精(夢精)によって出されるかしないと、精嚢の中にとどまっている。そうしてその間、それは動物の性行動を活発にする働きをする。これは爆発力が強くにおいも強烈、強力なのに、普通は血液の中に吸収されてしまっている。それはまた驚くべき役割を果たす。つまり、髭、髪の毛、爪などを成長させるのである。そのうえ、男性の声や動作を変える力も持っている。
…なにをいうているのだ…と思うのかもしれませんが
K子がシンプルに要約すると
精液は出さない限り精嚢にストックされているけれど、
精嚢に溜まっている精子は男性の性行動を活発にして、髭や髪の毛や爪も生えてくる!
という感じですかね。
昨今流行っているオナ禁論ですが、
後半の「髪の毛が生えてくる」「声や動作を変える力も持っている」あたりは、
「オナ禁するとはげない」「オナ禁するとモテる」というところにリンクするのではないでしょうか。
オナコラ.comでも実際のところオナ禁すると禿げが防止できてもてるのかということについて以後論じていきたいと思います!
次回はオナニー中毒の”患者様”にティソが実際にすすめていた療法をご紹介します