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2014/11/09

17世紀のオナニー「治療」

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ヨガいつもお読みいただきありがとうございます
オナニー研究家のK子です。
昨日おとといと少し「息抜き」的な話をしておりましたが
今日からまた少し真面目なお話に戻そうと思います。
(お兄さんにはまたいいネタをもって来ていただけることを大いに期待しています(((o(*゚▽゚*)o))))

【オナニスム】世界初のオナニー研究書でご紹介したオナニスムの作者、ティソですが、
医者であるティソはどうやってオナニーを「治療」していたのでしょうか。
今のご時世ではオナニーを”治療”するというのは珍しいですし
もし治療をするとしても【ED予備軍】床オナニーの危険性でご紹介したような
「オナニーによって出てきてしまう弊害」に対する治療が主ですよね。

ティソはオナニスムでオナニーに対する治療として以下のような項目を挙げています。

[生活習慣面]

  • 汚染された空気ではなくて、きれいな空気を吸うこと
  • 刺激物や、栄養が小さいながらに詰め込まれているものは食べちゃだめ
    (激辛坦々麺や、ビーフジャーキーみたいなものはだめ…ってことですね)
  • 食べすぎはだめ
  • 新鮮なものを食べる
    (間違っても賞味期限を過ぎたカップラーメンとかは食べてはいけない(´;ω;`))
  • 睡眠時間は7~8時間
    (K子のように土日になると「寝だめをしよう」とか考えてはいけません)
  • 運動をする。メンヘラな人にも運動はおすすめ
  • 便通をよくする
  • 熱中できるものを探す
    (要は、オナニーする人はオナニーにしか熱中できるものがないということなので、
    ほかに熱中できることを探して気を逸らそうという考えなのでしょう)

[具体的な医者としての治療]

  • クインチーナあるいはタンニンの処方
  • 水浴
  • カモミールの処方
  • ミルク
  • 温泉療法
    (温度の違うお湯に一定時間浸かっては次のお湯というように入っていくようです。草津温泉の時間湯に似ていますよね)

民間療法的な治療が多いのですが侮ってはいけません
「俺はもてたいからオナ禁したい」という方、もしかしたら
普段の生活習慣改善がオナ禁効果があるかもしれませんよ。

 

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