昭和、大正、明治の人はなかなか性の話題を口にしないというイメージがありませんか?
そのイメージは、なかなかに的を得ています。
「(綺麗な花を持って)この花は君に似ているね。」
↑この言葉が男性が女性に告白するときの言葉だったわけです。
まあなんと奥ゆかしいのでしょう。
K子のような、鈍感な人は100回言われてもわかりません。
勿論、性風俗に関しても厳しく表現は取り締まられていました。
それではもっと昔、江戸時代はどうだったのでしょう。
そこには「意外」な性風俗の文化がありました。
男の人のオナニーって本当に素晴らしい!
名誉も傷つけないし、健康にも悪くないし、人に迷惑もかからない。
これは聖者や仏様が生理的に教えてくれたものに違いない。
性欲で気分が左右されない人なんて、滅多にいないけど
オナニーをすれば性欲も一気に解消されるんだから。
なんて素晴らしいんだ。
…嘘だろ…とお思いになるかもしれませんが
実際この文書は江戸時代の『阿奈遠加之』という書物に書かれている内容です。
確かに、オナニーが禁止された場合、
「彼氏、彼女のいない人が性欲を解消する方法」が限られてきてしまいますよね。
風俗に行くのもいいけど、感染症がこわい
そういった方もいらっしゃると思います。
そう考えると「気分がよくなって、しかも誰の迷惑にもならない」
オナニーは尊いものという考え方も満更間違いではないかもしれませんね。