いつもお読みいただきありがとうございます
オナコラ.comのK子です。
昨日の記事で少し、中国のオナニーの歴史についてお話させていただきました。
その際に「バイブは唐から奈良時代の日本に”輸出”された」と書いたと思うのですが
日本に伝わった”バイブ”はその後どうなるのでしょうか。
この肥後ずいきというのはバイブの一種です。
江戸時代の参勤交代の際に、肥後(現在の熊本県)の大名、細川氏が
おみやげにといってこのバイブを持ってきたのですが
(お土産にバイブって…すげえな!)
このバイブの特徴は「ハスイモの皮をつなげて作ったもの」であるということ。
それまでのバイブはほぼほぼ
(というか肥後ずいき以外は聞いたことがないのですが)
木や青銅製のものだったので
さぞかし当時の女性にとってはハスイモの皮は柔らかく感じたことでしょう
(とはいっても現在のシリコンには絶対かなわないと思いますが(゚д゚)(。_。))
案の定この肥後ずいきは大奥の中でたちまちの大ヒット商品になったといわれています。
そもそもたくさんの側室が一堂に暮らす大奥では
唐の記事でも説明したように女性の性欲のはけ口がなかったのでしょうね。
明治時代になったあと、大奥を取り壊す作業に携わった大工によれば
「大奥の中には、たくさんのバイブのようなものがあった。使い込まれている様子だった」
…とまあ女性にとっては余計な証言が残されております。
(歴史的にはすごく貴重なんですけどね!)
また、余談ですがこのバイブの中には双頭性(左右両側バイブとして使える)のものもあったそうです。
大奥は先程も申し上げたように女性の性欲がなかなか発散できなかった場所なので
レズビアンも流行したのだと歴史的にもいわれています。
でも…双頭性のバイブって…どうやって使うんだろう
ご存知の方、教えてください