オナクラとはオナニークラブの略語で、近年になって生まれた新しいタイプの風俗の一つです。
オナクラの基本的なコンセプトは『男性の”お客さま”が,自分のオナニーを女の子に見せつけることで快感を得ること』ですが,このことはオナクラを利用する上で忘れてはいけないポイントと申し上げても過言ではないでしょう。
つまり、オナクラでの女の子の”お仕事”は、ヘルスやソープのように女の子は裸になってサービスをすることではなく,ただお客さまのオナニーを見ていることなのです。
本コラムではそんなオナクラでありがちなトラブルを3つ取り上げてお話したいと思います。
重ね重ね申し上げますが、オナクラでの女の子の”お仕事”は、基本的にお客さまのオナニーを”見ること”です。働いている女の子も「男の人のオナニーを見るくらいだったら,自分にもできるかな」という気持ちで働きに来ています。
ですがやはりお客さまには,女の子が脱いでくれると誤解してしまった上でオナクラを利用し,その結果「女の子はただ自分を見ているだけなのにどうしてこんなに高額なのだ」と不満を漏らされる方もいらっしゃるそうです。さらに中には女の子の身体を触ったりキスを迫るお客さまもいらっしゃるようで,女の子たちの数多くの”苦情”もよく耳にします。
では,オナクラ店の女の子は本当に”見ているだけ”なのでしょうか。
その答えはお店によりけりです。
本当に女の子は”見ているだけ”というお店も確かにあります。
ただ、オナクラ店の中には(6割程度でしょうか…)”オプションメニュー“を用意しているお店もあり、女の子に手コキサービスをお願いできたり,下着程度までであれば服を脱いでもらえることもあります。
楽しいオナクラでの時間を過ごせるように、オナクラ店を利用する前には,①オナクラ店の「基本」を理解し、②自分がしたいことがそのお店でできるシステムになっているのか事前に調べるように心がけたいものです。
オナクラの基本コンセプトは理解している、お店のシステムも確認したし、希望のオプションも予約できたので自分は大丈夫!…とは限りません。
いざオナクラでプレイとなってから「女の子にオプションを断られてしまった」というお話や「自分が思っていたのと違ってイけなかった」というお話もよく耳にします。ではなぜこのようなトラブルが起こってしまうのでしょうか。
その大きな理由に確認不足と”注文不足”の2つがあります。まず,確認不足というのは,接客してくれる女の子が,オプションがNGかよく確認していなかったので,プレイ現場になって女の子にオプションを断られてしまうというケース(先ほどのお話の前者)です。
2つ目の”注文不足”というのも,お客さまが満足できない大きな原因です。お店や女の子とのミスマッチを防ぐために,電話でオプションを予約する時点で、女の子の表情や服装などを細かく注文しておきましょう。細かく注文することは限られた時間で最大限に楽しむためのコツなのです。
オナクラに限らず,風俗で働いている女の子に本番行為を要求したり、女の子とのプレイを隠し撮りしたりするのはやめましょう。
被害に遭った女の子や,お店が警察署に被害届を出した場合、強姦罪や強姦未遂罪で最悪の場合逮捕されてしまうこともあります。仮に女の子やお店が警察署に被害届を出さないでいてくれたとしても,今後そのお店への入店は一切禁止になってしまいます。
本コラムではオナクラ店にありがちなトラブル3つについて紹介しました。
どのトラブルに遭われても一番損をしてしまうのはお店でも,女の子でもなく(③の場合は女の子が一番損をしてしまいますが) お客さまご自身です。
トラブルに遭わず楽しくオナクラでの時間をすごすためにも本コラムで紹介したポイントを参考にしていただけましたら幸いです。
更新日2014/5/12